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2022.08.22

[プレスリリース]経口投与で記憶・学習能力が高まるメカニズムを解明

この度、長年研究されておりましたプラズマローゲン投与によるマウスの実験結果がまとめられ論文掲載されました。今回の論文は、アルツハイマー病患者の脳における脳内プラズマローゲンの減少は、記憶力低下の危険因子の一つであると考えらプラズマローゲンの摂取により記憶が改善する可能性がある事を裏付ける根拠となるものです。
レオロジー機能食品研究所の研究グループによるマウスによる動物実験(普通食とプラズマローゲン食の2群比較)では、ホタテ由来プラズマローゲンを投与されたマウスの海馬のプラズマローゲン量の相対量の増加、空間記憶の向上、短期記憶・長期記憶力の向上、海馬の新生ニューロン数の増加が、確認されました。
ホタテ由来プラズマローゲンは、記憶シグナル(EKRおよびAktタンパク質)の活性化を高め、脳由来神経栄養因子(BDNF)の発現を促進することにより、海馬の記憶が改善する可能性がある事を示唆しています。
プレスリリース:PR TIMES